野ざらし

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2008.3.13分

■「真説水滸伝 最強の豪傑は誰だ?!」
コンビニで売ってた廉価版マンガサイズの
水滸伝キャラ紹介本。

なんか話のタネになりそーなバカ本だなーと
とりあえず買ってみた。
パラパラっとナナメ読みしてから後書き読んで
その中身の濃さと水滸伝へのただならぬ思い入れぶりに震えがくるほどびっくりした。
これ、「バカ本」なんかじゃない。
書いてる人が筋金入りの「水滸バカ」だ!!

一体どこの誰だこれ編集してる神チームは!
と、慌てて奥付開いて二度びっくり。

文章書いてるの
「絵巻水滸伝」の森下翠さんじゃないか!

納得した。こりゃー中身も濃くなるわけだ。

おおざっぱに内容紹介;
・梁山泊の好漢108人の人物紹介エッセイ
 駒田訳120回本準拠で基本招安前までのエピソードに重きを置いてます。
 しかしまあ。108人全員ほんっっっとに好きなんだなー(笑)読んでるこっちも嬉しくなるねえ。
 副将コンビ連中のうち、キョウ旺と丁得孫のカゲが薄いのは…張清が強すぎるからなのか…やっぱり…。方ロウ戦までカバーしてれば 丁得孫だけはちょっと目立てたかもしれないけどな。うん。死に様とか。

・108人以外の登場人物紹介エッセイ
(高キュウ、王倫、祝家三傑などなど、これも招安前までの人物から)
人物紹介には、キャラごとに人望、武芸、知恵、義侠心、悪漢(アウトロー度)、得意技のパラメータ表示がついてるんですが、さすが細かい所まで読み込んでらっしゃるだけあってよく出来てます。
そうか…。董平の得意技は「双槍」じゃなくて「風流」なんだな。槍使いこなせてねーじゃん! (笑)

・三大悪女で個別にコラム
 この人絶対潘金蓮好きだよね。
 絵巻水滸伝の潘金蓮も良かったよなあ…。

・水滸伝関連コラム
 梁山泊行ったり水滸城行ったり。プロローグの洪太尉が魔星解き放ったり。当時の武器事情とか当時の飲酒文化とか。

・総括「結局最強の豪傑は誰だったのか?」
 100人を超える英雄豪傑をこれだけ紹介してきて、んでまとめに入るページなんですけど。
主題にして、最もアツい水滸伝トークが語られておりますよ。読んでる人は力一杯うなづいて、まだ読んでない人も興味を惹かれる(といいな。)エピソードの数々!
わーわー。
 数百年もの間語り継がれてきた水滸伝の魅力とは何か。
 胸のすくような戦闘描写か?
 ピンチを切り抜ける権謀術数か?
 華々しい妖術か?
 読者を捕らえて離さないのは、多分もっともっとシンプルな事だと思うんだ。
 搾取されてふんづけられて首根っこ押さえつけられて来た民衆達の。「生きた」人間の魂の叫び。
 それでも生きてるのって楽しいねえ!ご飯食べるのは嬉しいねえ!カゲでコソコソしてるよりお天道様の下がいいよねえ! なんてポジティブだ。
 水滸伝て、人間賛歌なんだよな。
 だからどれだけ時間が経っても共感を呼ぶんだ。

キタカタ水滸はなー…。
よく書いたなーとは思うんだけどなー…。
その人間賛歌っぷりが完全に欠落してっからなー…。
なんだろなー。爽快感がないんだよなー…。ゴニョゴニョ


改めて水滸伝てイイなあと。思わせてくれた一冊でした。
500円でいい買い物した。

■よし。業務連絡だ。
思わず2冊買っちゃったので。
バンコクのよんたいさん。
送ります。
三十路突入記念だ!ちょっと早いけどおめでとう!(笑)
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